特殊2台インターロック仕様 門番KU21型/工場内のビニールカーテン・ビニール間仕切り・特殊開閉システム・工場内設備管理のご相談、施工等 トーホーカーテン 東邦産業

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特殊2台インターロック仕様 門番KU21型

特殊2台インターロック仕様 門番KU21型

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<特殊2台インターロック仕様の設置例>

「風除け、埃除け、虫除け」の為に前室を製作し、
新たに高速シートシャッター「門番KU21型」を設置しました。

奥に見える既存シートシャッターは他メーカーです。
 

既存シートシャッターのシートは、防虫オプトロングリーンです。
今までは黄色の防虫シートが設置されていましたが、今回の前室製作になたりオプトロングリーンシートに変更されました。

既存シートシャッターにはオプトロンシートの仕様はありません。
開口幅×開口高さ、レールフレームの深さ、補強パイプのピッチを測り、専用に製作いたしました。


1:前室入り口に「門番」専用の鉄骨下地を組、レールフレームからの取付です。
 
フレームの取付は食品工場内部の為「溶接」は使わず、全てビス、ボルト固定にて施工しました。

2:本体の設置です。


3:本体工事が完了しましたら、電気配線工事に入ります。

◆既存シートシャッター制御盤から
 

◆集中制御盤へ
 

◆集中制御盤から門番KUDコントローラーへ
 

4:各起動スイッチを設置し、調整後お引渡しです。
  


<特殊2台インターロック仕様内容>

・シャッター「門番」が開いている時は、既存シートシャッターは上昇不可
・既存シートシャッターが開いている時は、シャッター「門番」は上昇不可
・お互いのインターロックを無効にする場合は、集中制御盤面のセレクトスイッチを「切」にすることにより、インターロック解除となります。 


<機種が違う製品同士のインターロック条件>

・シャッター「門番」は制御盤にKUDオプション基盤を設置し、自動、手動モード共にインターロック有効とします。
・既存シートシャッターにはインターロック基盤は無く、メーカー側も製作を中止しているためオプション部品を取ることも出来ません。よって既存シートシャッターの上限下限停止リミットスイッチを経由してのインターロック配線としました。
既存シートシャッターのリミットスイッチの接点構成はb接点です。

※b接点とは電気を切るスイッチの役目です。反対にa接点は電気を入れるスイッチの役目です。両接点とも基本的に電源電圧のかからない無電圧接点が必ず条件となります。
シャッター「門番」が開いている時には、集中制御盤を通じて既存シートシャッターのリミットスイッチが働き動作を停止させます。
シャッター「門番」が閉まった時、既存シートシャッターの停止リミットが解除され動作可能となります。

中継基盤による集中制御とすることで、機種の違う回路も全く違う製品同士のインターロック仕様が可能となります。


<製品仕様>

・製品本体:小松電機産業株式会社製品エクセレント門番KU21型
・開口寸法:開口幅W2,500×開口高さH3,000
・シート仕様:防虫オレンジシート オレンジ窓2段目1個
・安全装置:反射式光電管
・起動方法:プルスイッチ2個 屋内用3点式押ボタン1個
・特殊:インターロックKUDオプション基盤 特殊2台インターロック用集中制御盤

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