■タクシー会社様より、整備場内の洗車スペースの水しぶきが周りに飛散してしまうため、その対策としてビニールカーテン間仕切り工事をご依頼いただきました。
■天井には屋根の傾斜がある為、鉄骨下地を水平に取付、カーテンレールを設置しました。
■下地として使用する鉄骨は50mm×50mmのものです。さび止めの上に仕上げ塗料を施しています。
■下地鉄骨を取り付けるための高さを調整します。
■位置が決まりましたら、下地鉄骨を吊り上げていきます。
■鉄骨の取り付け位置が決まれば溶接です。鉄骨は水平方向の一本を支え、補強するために途中二箇所に縦方向にも鉄骨を加えています。
■下地鉄骨の溶接が終わりましたら、溶接部分とその周りを同色のペンキで塗りなおします。ペンキが乾いたらその鉄骨にカーテンレールを取り付けます。
アルミレールにあらかじめビスを打つための穴をあけておけば下地鉄骨への固定もスムーズです。
■レールが固定されれば、ワンタッチランナーを付けたビニールカーテンのシートをレールに流し込みます。
■ビニールカーテンを片側に寄せた時の収まりです。完全に端まで寄せた際の収まり幅は約1200mmです。(シート全幅8500mm)
■角の収まりです。入口のシャッターとビニールカーテンが引っかかることがない様な位置を確認し、鉄骨とレールを取り付けています。
■作業場内をシートで間仕切りしていますが、透明生地のため光が入ってくるため閉塞感はありません。
■ビニールカーテンがきちんと開閉できるか確認し、お客様にお引き渡しです。
- シート幅(W)8500 × 高さ(H)3700
- 生地:透明糸入り制電防炎0.3t
- 下地鉄骨 50×50 長さ8500 溶接加工
- D-30アルミレール ワンタッチランナー キャップストップ